当院で発見した、わずか3mmの微小胃がん
内視鏡検査
2026.03.18
胃がん・大腸がんは内視鏡検査での早期発見がカギ
胃がんと大腸がんは、早期で発見できれば内視鏡手術のみでほぼ100%治るがんです。ですから、小さなサイズの胃がんを発見することは私たち消化器内科医にとっては最も嬉しいことなのです。今回は、幸運にもわずか3mmで見つかり、内視鏡で治療できた胃がんのケースをご紹介します。
長野市にお住まいのこの患者さんは、以前にピロリ菌の除菌治療をしており、経過観察のため当院で内視鏡検査を行いました。ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因となることがわかっていて、除菌治療した後も胃がんが発生することが珍しくありません。そのため、定期的な検査を受けることがとても大切です。
この方にはピロリ菌による慢性胃炎があり、粘膜が荒れた状態でわずかな色調の変化からこのサイズの胃がんの発見することは通常かなり困難です。今回はズーム機能がついた拡大内視鏡を使うことで、より小さな病変の発見が可能になりました。当院では、ほぼ全ての検査で拡大内視鏡を使用することで、胃のすみずみまでしっかりと観察し、微小ながんも見逃さないように確実な検査を心がけています。
通常内視鏡

拡大内視鏡

また、当院では麻酔薬のプロポフォールを安全に使用することで、検査時の苦痛をなくし、眠っているうちに全てが終わる内視鏡検査を行っています。長野市や近隣にお住まいで、胃と大腸の内視鏡検査をご希望の方は、ぜひ当院にお任せください。
よく読まれている記事
1
漢方薬
2025.10.06
私の大好きな漢方薬シリーズ2 五苓散
2
漢方薬
2025.10.27
私の大好きな漢方薬シリーズ5 呉茱萸湯
3
漢方薬
2025.09.29
私の大好きな漢方薬シリーズ1 補中益気湯